オリーブオイル に合うパン
＜イタリアパンとオリーブオイル＞
本日は、オイル版ノヴェッロ
Olio Novello に合うパンについて。
以前書いた Vino Novello のように、
今年収穫したばかりの実を搾ってつくった
オリーブオイルを頂こうと…
イタリア食材店に行ったら
狙っていたトスカーナのものがすでに完売に〜
（ToT）
出遅れた…
でも、イタリアパンをよく買う別のお店で
シチリア産のものが購入できました。
じゃあ、今年はシチリア産の味比べをしてみよう。
ということで…
右がたくさん賞を獲得しているメーカーの2013年もの。
左が、パン屋さんで手に入れた今年のノヴェッロ。
効き酒ならぬ、効きオイルです。
どちらも青いフレーバーを感じられるタイプで、
シチリア産だから類似点も多いのでしょう。
飲むだけではそこまでの違いは…？？
私には難しいお題だったようです。。
そんなときは、
お塩を少し入れたオイルに、パンをちょんちょんと浸して
味わってみます。
オイルの風味の違いが
かなりわかりやすくなる気がします。
少量のお塩がオイルの甘みを引き立てて
とってもおいしいですし♪
そのかわり、
パンは無塩タイプがおすすめです。
これはフィレンツェで一般的な
パーネトスカーノPane Toscano。
トーストしないほうが私は好みです。
↑オイルをガラスの器に入れると、
色の違いもわかりやすい。
両方とも無濾過なんですが、
透明度がだいぶ違いますね。
オイルにお塩を入れない場合は、
スリッパという名前のついたイタリアパン、
チャバッタが一番シンプルでよいようです。
こちらはトーストしてカリッカリに！
なんだか、
ストールの説明文よりも
長くなってる気がしますけれど…（笑）
どちらのオイルも、パンも
おいしかったです♪
