ブルスケッタ Bruschettaの作りかた
<ブルスケッタはイタリアでは定番!>
前回のカプレーゼに続き、
バジリコを使った美味しい前菜をもうひとつ。
私は、イタリアンを食べに出かけたら、
必ずといっていいほど、これを注文します。
それが、ブルスケッタBruschetta♪
こんな感じで出てきます。
ブルスケッタの基本は、 "トーストしたパン"。
その上に何かが乗っかることが多いのですが、
お店や季節によって具材が結構違って、それも楽しみです。
でも、もっとも王道ではずせないのが、
トマトとバジリコのブルスケッタ。
お家でも簡単に作れます。
ちょっとポイントがあるので、ご紹介しますね♪♪
<材料>
パン
生トマト(赤くて甘いものほどいい)
生のバジリコの葉
ソルト、ペッパー
エクストラバージン オリーブオイル
ひとかけらの生にんにく
で…
一つ目のポイントは、パンの選び方です。
スライスしたものをトーストして、
カリっとさせることが重要なんです。
以前、「オリーブオイルに合うパン」で
ご紹介した、"チャバッタ"なんかもよいですね。
ちなみに今日のランチは、
家にあったパスコのライ麦パンで作りました。
そして、二つ目のポイントはこの写真のなかに…♪
それは、パンの上に乗った白いカケラ。
これ、バターではなく生にんにくです。
トーストしたパンの表面に、オリーブオイルをちょっとかけて、
にんにくをゴリゴリと直にこすりつけるんです。
消しゴムのように、、、上手にすり減ったらバッチリ!
とたんにいい香りがします。
だから、パンの表面をカリっとさせておくのが、ポイントなんですね。
にんにくの先端に、十字の切り込みを入れておくと、
こすりやすいと思います。
あとは、
カットしたトマトとバジリコに
オリーブオイルと、ソルト、ペッパーを加えてまぜておいて、
それを上に乗っけて…ガブリ!
にんにくのみじん切りを加えても美味しいです。
こちらは、また別のトッピング。
トスカーナ地方では、お豆の入ったソースが
プレートの脇役としてよく登場します。
そんな温かい田舎風トマトソースを
トッピングにしてもGoodです。
ワインや、アペロールのお供にもぴったりです〜。
さてさて、
母の日までのいそがしさが落ち着き、
ここしばらく、気持ち的にもゆっくりすることができました。
今週からは、初秋ものを新たにアップする準備にとりかかります!
もう、秋?
それではまた (^^)/